広島県・岡山県にて鉄筋組立て・鉄筋加工を承っております、株式会社翔健工業です。
転職というと、年齢によってさまざまですが、今までの経験を活かして働ける仕事を探すのが定石ですね。
逆に、まったく知らない世界に未経験で飛び込み、天職になるケースも珍しくありません。
「職人」への転職は、未経験でもできるのでしょうか。
ものづくりに興味はあっても、「厳しそう」といったイメージから、職人になれるか不安な方もいるかもしれませんね。
今回は建設業では欠かせない「職人」への転職について、解説したいと思います。
■ 人手不足なので、未経験でも問題なし
どの業界でもそうですが、建設業界も例に漏れず、人手不足に悩まされています。
職人なら、未経験でも積極的に雇ってくれる会社は多く、学歴や年齢もあまり問われません。
もちろん、経験のある人や資格を持つ人なら、優遇してくれるでしょう。30代・40代でも、体力があれば稼げる仕事になります。
なお、建設業界が人手不足になっている理由は複数ありますが、ひとつに現場で働く職人の「人材派遣」ができない、という点があげられます。
職業安定法三十二条の十一で、港湾運送業務・建設業務に就く仕事は、職業のあっせんによって労働者の保護に支障を及ぼすおそれがあり、求職者に紹介してはいけないと決められているためです。
■ 仕事はきつい?
建設業というと、3K(きつい・汚い・危険)のイメージが強いですね。
夏は暑く、冬は寒い中で仕事をすることもあり、危険を避けるために講習も受けなければなりません。
慣れるまでは肉体的にきついと思うときもあるでしょう。
ただ、職場環境については徐々に、ストレス少なく働けるようになっているという声も見られます。
理由としては2つあり、ひとつは古い考えを持つ世代が少なくなっているためです。
「見て覚えろ」な職人の世代は、年齢が上がって引退している人も多く、現場にいても協調性がないと判断されて、元請けから呼ばれなくなっているケースもあるようです。
また、年齢制限はなくても60歳以上になると労働災害が発生しやすく、元請け側の安全対策として、高所作業を禁止している現場もあります。
もうひとつの理由は、職人の数が少なっているためです。
今は建設の需要は高くても職人が集まらず、施工できる数が少ないです。無理な工期や低単価な工事が割に合わないと感じたら、職人側が逃げます。
希少な人材になってきているので、職人の立場が強くなりつつあります。
■ 職人の仕事が機械に奪われることはない
AIによって、レジ打ちのスタッフや事務員がいなくなるともされていますが、職人の仕事はなくなりません。
現場にはまだ人の手が必要です。
また、建設業は人手不足の解決策として、DX化などが進んでおり、人が少なくても現場の回る仕組みが構築されつつあります。
フリーランスの一人親方などは事務仕事を兼ねますが、DX化によってラクになり、より職人としての仕事に打ち込めるかもしれません。
■ 下積みには注意
現在は研修のマニュアルをつくるなど、新人さんが育つ仕組みづくりを積極的に行う会社も多いです。
しかし、どうしても経験と勘がものをいう世界なので、十分な実力を身に付けるまでには時間がかかるでしょう。
会社によっては下積み期間が長いと、給料が低いままであることもザラにあります。
未経験で転職する場合は、年収の下がるケースが多いため、できれば貯金を蓄えておいたほうが安心です。
■ 株式会社翔健工業では、正社員を募集中!
株式会社翔健工業は、広島県福山市を拠点に鉄筋工事を行っている会社です。
現在、正社員で現場作業員を募集しております。
当社では主に、住宅基礎・病院・マンション・工場の鉄筋工事を担当しております。
未経験でも16歳以上であれば、応募OK。
定期的に寸志を支給しているほか、資格取得の支援もいたします。
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ご連絡お待ちしております。
■ まとめ
建設業における職人としての転職は、経験・年齢・学歴は問われないため、比較的誰でも挑戦しやすいです。
現在は高齢化によって職人の数も限られてきており、付加価値が高く、技術があれば仕事を選べるようになるでしょう。
下積み期間は長いと思われますが、将来性のある仕事といえます。